
今日、城洋さんの自宅庭先から志津川市街地の嵩上げの現状を写真に収めた。
この場所の土地の高さから3m下の位置が、嵩上げの高さとなる。写真中央が来訪者・近隣商業地となり、土地の換地をする方々の用地となる。換地とは道路整備や嵩上げ整地を行い新しい市街地形成をする。そのため「減歩」として土地を16%減らされ、整備の資金に充てたりして、新しい町区・商業用地とする。
五日町が先行して進んでいるが、そこは観光・交流拠点とする行政の計画だ。町の中、全てで観光・商業の為の施設ができ、住民の生活場所だった所が大きく変わる。
写真の奥に見えるのが旧市場で、震災後に屋根を付けた漁民の作業所として建築され、ワカメの作業や漁業資材の整備・置き場として使われている。
これからも本浜地区の面影は、積雪のせいか何処からも感じ取れなくなってきている。
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